【最新】Brave(ブレイブ)ブラウザの使い方は？初期設定のやり方も解説

Brave(ブレイブ)ブラウザは、忙しい中で効率よく暮らしたい私たちにぴったりのブラウザです。

あなたはインターネットを使うとき、こんなふうに思っていませんか？

Brave(ブレイブ)ブラウザを使えば、すべての悩みを解決できますよ！

今回は、5ヶ月以上Braveを利用して1,300円以上をタダで稼いだ私が、以下について解説します。

この記事を読めば、今より無駄をはぶいた暮らしができ、ついでにお小遣いまで稼げるようになりますよ！

Brave(ブレイブ)とは＝次世代のブラウザ

名称	Brave(ブレイブ)
開発元	Brave Software社(アメリカ)
サービス開始	2016年〜
利用者数	5,550万人(2022/5)
利用通貨	BAT(BasicAttentionToken)
対応OS	Windows MacOS Android iOS Linux

ブラウザとは、パソコンやスマホでインターネットを見るために使われるツールのことです。

これまでは、以下のようなブラウザが多く使われてきました。

そこに新たに登場したのが、2016年にリリースされた次世代のブラウザ・Brave(ブレイブ)です。

Braveには、次のような独自の機能が備わっています。

Brave Shields	セキュリティ保護機能
同期チェーン	PC・スマホ間でデータを同期できる
プライベートブラウジングモード	検索履歴を保存せずに利用可能
拡張機能	Chromeの拡張機能が利用できる
Playlist	オフライン再生ができる(iosのみ対応)

2022年5月時点で月間アクティブユーザー数は5,550万人を超えており、急速に普及が進んでいます。

それは、Braveがweb3(ウェブスリー)時代の革新的なブラウザだから。

Braveブラウザにはどんな特徴やメリットがあるのか、次から深堀りしていきますね！

Brave(ブレイブ)ブラウザの特徴5つ

Braveブラウザの特徴は次の5つです。

順番にくわしく見ていきましょう！

①：邪魔な広告を非表示にできる

ネットを使っていると、興味のない広告が延々出てきてうんざり…ということがよくありませんか？

Braveブラウザなら、邪魔な広告を非表示にできるんです。

次の画像は、私がBraveをダウンロードした時と、約15分後を比較したものです。

たった15分間の利用でも、これだけの広告をブロックしてくれました。

はっきり言って、一度広告のない状態に慣れると、たまにChromeを使うとめちゃくちゃストレスに感じますね…。

②：使うだけでお小遣い稼ぎができる

Braveには、これまでのブラウザにはない大きな特徴として、使うだけでお小遣い稼ぎができる機能があります。

貯められるのはBATという仮想通貨。

自分で特別なにかする必要はなく、いつもどおりにネット検索やSNS、仕事に使うだけで、勝手にBATが貯まっていきます。

新規タブを立ち上げたとき、背景にランダムで広告が表示されるので、作業の邪魔になるようなことはありません。

この機能のおかげで、私も1,300円以上をタダで稼げました！

「たったこれだけか…」と思うかもしれませんが、これは現在のBATの価値で換算したもの。

仮想通貨の価値は日々変動するため、将来的に大きく値上がりする可能性は十分にあります。

③：ページの読み込みが速くなる

Braveを使うとページの読み込みが速くなるので、さらにネットサーフィンが快適になります。

Chromeと比較すると、読み込み速度は以下のとおり。(Brave公式サイトより)

パソコン	約2倍
スマホ	約8倍

角川アスキー総合研究所の調査では、主要コンテンツサイトの表示速度でBraveが最速というデータも出ていますよ。

④：電池の持ちがよくなる

広告をカットできるということは、電池の持ちの良さにもつながります。

実際に、スマホでのバッテリー消費量を35％減らし、Chromeと比べて1時間以上長持ちしたというテスト結果も。

また、Chromeと比較してBraveのメモリ使用量は最大66％少なく、パソコンやスマホへの負担が減らせます。

⑤：他ブラウザから簡単に移行できる

嬉しいポイントのひとつとして、データの移行が簡単ということも挙げられます。

「新しくブラウザをDLしたら、今までのブックマークや拡張機能が使えなくなるんじゃ…」と不安になる必要はありません。

実際に私が移行したときも「インポート」という1クリックだけで済みましたよ！

>>> Braveの拡張機能の追加方法【インポートも可能】

Brave(ブレイブ)ブラウザのDL・初期設定のやり方

それではさっそく、Braveブラウザをダウンロード・設定していきましょう。

やることは簡単なので、ダウンロードから初期設定まで10〜15分もあれば完了します！

手順は以下の7つです。

このページを見ながら、一緒に進めてみてくださいね。

①：【準備】bitFlyerで口座開設する

これからBraveをダウンロードし設定していきますが、その前にbitFlyerで口座開設を済ませておきましょう。

なぜなら、開設作業のあとに本人確認審査の待ち時間があるからです。

「仮想通貨取引所」と聞いてもなじみがないかもしれませんが、ようは銀行口座と同じです。

日本円を銀行に置いておくように、仮想通貨BATを取引所に置いておくイメージですね。

仮想通貨を買ったり、日本円を入金したりする必要はなく、口座を作るだけで始められます。

口座開設作業が終わったら、またこのページに戻ってきて続きを進めてくださいね！

②：ダウンロード・インストールする

それでは、Braveのダウンロード＆インストールをしていきます。

Braveの公式サイトへ行き【Braveをダウンロード】→【インストール】と進めましょう。

ここでは【Braveをデフォルトのブラウザとして設定】がおすすめです。

③：ブックマーク・拡張機能をインポートする

インポート設定の画面が出ます。

これまでChromeを使っていた場合はChromeを選択→【インポート】しましょう。

Chrome以外のブラウザからのインポートのやり方は、このあと解説しますね。

ここは任意なので、チェックしてもはずしてもどちらでも大丈夫です。

ここまで済むと、Braveのブラウザが立ち上がります！

④：広告の表示設定をする

まずはBraveでBATを稼ぐために、広告の表示設定をしましょう。

ブラウザの右下の歯車マークをクリックし、設定画面に飛びます。

上段タブ【設定】→サイドメニュー【Brave Rewards】→【Braveプライベート広告】をオンにしてください。

その下【表示する広告の最大数】は、なし〜1時間に10件まで自由に設定できます。

⑤：チップを設定する

同じ画面のまま、【チップボタン】も設定しましょう。

チップは簡単に言うと、報酬をネット上のクリエイターたちに還元できる仕組み。

デフォルトではオンになっていますが、このままだとせっかく広告を見てもBATが貯まりません。

そのため、3つすべてオフにしておくのがおすすめです。

⑥：リワード(報酬)の設定をする

つづいて、リワード(報酬)の設定をしていきましょう。

ホーム画面右側の【Rewardsを開始】をクリック。

国を選択し【続ける】をクリック→【Brave Rewardsの使用を開始】すればOK。

クイックツアーは説明なので見ても、スキップでもどちらでも構いません。

【続ける】をクリックします。

ウォレットはあとからでも設定できます。

>>> Braveウォレットでメタマスクを使うやり方【スマホOK】

⑦：bitFlyerと連携する

ここからは、bitFlyerの口座開設ができてからの作業です。

bitFlyerにログインし【アカウントの利用を許可する】をクリック。

これで連携が済み、これまでに貯まったBATの残高が表示されるようになりました！

スマホでの設定方法

今回はパソコンでのダウンロード・設定方法を紹介しましたが、Braveはスマホでも使えます。

設定はかんたん3ステップ。

以下の記事でくわしく解説していますよ！

>>> 【iPhone版】Braveブラウザの使い方・設定方法を解説

Brave(ブレイブ)ブラウザの使い方

ここまでで、Braveのダウンロード＆初期設定が済みましたね。

今度は、Braveの基本的な使い方を見ていきましょう。

ホーム画面の見方

ホーム画面は、デフォルトでは画像のようになっています。

場所	機能	内容
①上段	検索窓	検索に使用
②左上	統計データ一覧	ブロック済みの広告・トラッカー数 節約できたデータ使用量 節約できた読み込み時間
③右真ん中	Brave Rewards	これまでにたまったトークン(BAT)残高 現在まで(1ヶ月ごと)にたまっている進行状況
④：右下段	設定 カスタマイズ設定	設定画面へ飛ぶ
⑤：真ん中下段	Brave News	Brave Newsを読む

検索のやり方

検索のやり方は、Googleで検索するときとまったく同じです。

探したい単語やURLを直接入力すればOK。

ちなみに、検索エンジンは好みによって変えられます。

Braveの【設定】→サイドメニュー【検索エンジン】で、以下6つから選択可能。

統計データの見方

統計データは、以下の3つがデフォルトで表示されます。

設定・カスタマイズ設定

そのほか、細かい設定やカスタマイズ設定を見ていきましょう。

カスタマイズはホーム画面右下から、設定は歯車マークからできます！

プロフィール

歯車マーク→サイドメニュー【Get started】→【プロフィール名とアイコン】で設定できます。

よりデザインに凝りたい場合、サイドメニュー【デザイン】→【テーマ(ウェブストアをひらく)】からさまざまなテーマが無料で選べます。

ブックマークのインポート

ダウンロード時にブックマークのインポートをパスした場合など、あとからも設定できます。

歯車マーク→サイドメニュー【Get started】→【ブックマークと設定のインポート】と進みましょう。

赤枠部分からブラウザを選択し【インポート】すればOKです。

拡張機能のインポートや追加のやり方については、次の記事でくわしく解説していますよ！

>>> Braveブラウザに拡張機能を設定するやり方

ブラウザの背景画像

カスタマイズ設定からは、背景画像を変更できます。

お気に入りの写真を使うには、【背景画像】→【カスタム】→【デバイスからアップロード】で、自分の好きな写真をアップロードしましょう。

たくさんアップロードして【新しいタブで毎回更新】をオンにすると、ランダム表示にできます。

ショートカット

統計データ一覧の下に、よく使うサイトを表示できます。

カスタマイズ→【トップサイト】→【お気に入り】or【よく閲覧するサイト】に設定可能。

Brave Newsを読む

ニュース広告は、Brave Newsを利用した広告です。

Brave Newsは、ブラウザをひらいて下から上にスクロールすると【Brave Newsをスクロールして閲覧】の部分から出てきます。

ニュースの中で【Ad(広告)】と記載があるものが広告なので、クリックすればBATが貯まりますよ。

表示するサイトやジャンルは好きにカスタマイズ可能なので、いろいろ試してみるのがおすすめです。

同期するやり方

ブレイブの同期機能を使うと、異なるデバイス同士で情報を共有できます。

くわしくは以下の記事で解説していますよ。

>>> Braveの同期のやり方を見てみる

【5ヶ月使用】私が実際に使ってみた感想

ここでは、私が実際にBraveを使ってみた感想や結果をお伝えしますね。

2022年9月から現在まで、約5ヶ月間ほぼ毎日利用し、以下のBATが稼げました。(※パソコンのみの使用)

期間	貯まったBAT(四捨五入)
9月	0.25BAT
10月	13.1BAT
11月	11.7+0.25BAT
12月	15.4BAT
1月	1.7BAT
計	40BAT

2023年2月現在、1BAT＝約32円なので、計1,314円が自動的にたまったことになります。

自分では普通にパソコンを使っていただけなので、ぶっちゃけ「稼ごうと思って稼いだ」感覚はありません。

Chromeなどほかのブラウザを使っていればもらえなかったお金なので、なんの苦労もなく手に入ったと思えばお得でしかないですよね！

使い勝手はよかった

Braveを使い始める前は「移行とか面倒くさい…」と思っていたのが本音です。

しかし、実際には移行も設定もスムーズにでき、使っていて不便と感じることもありませんでした。

とくに拡張機能で、Google Chromeの機能をそのまま使えるのはありがたいですね。

Brave(ブレイブ)ブラウザでBATを多く貯めるコツ

単純に、広告を多く表示させると、BATも多く貯められます。

コツは、ブラウザをひらくたびに広告が表示されるまで何度かリロードすること。

MAX貯まる設定で1時間に10個なので、単純計算で6分に1回は広告が表示されますよね？

仕事やプライベートでパソコンを多く使う人であれば、「ブラウザやタブをひらく＝(広告が出るまで)リロードする」をセットでクセづけてしまうと、意外と貯まりますよ！！

私の場合、壁紙に娘の赤ちゃん時代の写真10パターンほどを設定しているので、リロードしてそれを眺めるだけでも目の保養になります。笑

>>> 【稼ぐコツあり】BraveブラウザでのBATの貯め方を見てみる

Brave(ブレイブ)ブラウザの注意点

ここからは、Braveの注意点を見ていきましょう。

iPhone(ios)ではBATが稼げない

「パソコンだけじゃなく、スマホでもBATが稼げたらめっちゃ貯まるじゃん！」

と、思いますよね。

しかし残念ながら、iPhone(ios)ではBATを稼ぐことができません。

Appleストアの規約上、BraveのBATで報酬を得る仕組みが認められなかったんですよね…。

Androidユーザーの人は、スマホでもパソコン同様BATが貯められるので安心してください。

iPhoneユーザーの人は、いずれAppleがBRAVEに対応してくれることを期待しつつ、今はパソコンでどんどん使っていきましょう！

>>> 【iPhone版】Braveブラウザの使い方・設定方法を解説

必要な広告も表示されない

Braveは、ネットショッピングには向きません。

なぜなら、必要な広告もシャットアウトしてしまうことがあるから。

実際に、画像つきの広告が載ったブログ記事(参考ページ)を、ChromeとBraveで見比べてみると…

Chrome	写真と商品ページへのリンクが表示される
Brave	「リンク」という文字だけで表示される

今のところ、表示させる広告を選択することはできません。

そのため、必要に応じてブラウザを使い分けるのが無難ですね。

どれぐらい稼げるかは使い方による

Braveでは、使い方によって稼げる金額も変わります。

実際に私も15BAT稼げた月もあれば、1BATしか稼げない月もありました。

逆に言えば、少し意識するだけで効率よく貯めることは可能ですよ！

Brave(ブレイブ)ブラウザのよくある質問

Braveは安全なの？

Braveは、世界中で広く使われているブラウザ・Chromeの仕組みをベースに作られています。

そのため、まったくの新しいブラウザというわけではなく、すでに多くの研究者たちがセキュリティ検証を重ねてきており、安全性は高いといえます。

また、プライバシーを侵害する広告や追跡機能もブロックしてくれるので、これまでのブラウザと比べると安全性はさらに高まっていますよ！

BATってどんな仮想通貨なの？

BAT(ベーシック・アテンション・トークン)は、Brave独自の通貨です。

といっても、YouTubeの投げ銭機能に使われていたり、NFTやDeFiとの連携が予定されていたりと、さまざまな使い道があります。

今後ますますBraveの普及が進み、利用される場面が増えるほど、BATの価値も上がっていくと考えられます。

白くま君

BATの将来に期待して持っておきたいね！

BATはいつもらえるの？

BATは毎月8日前後に、1ヶ月分がまとめて振り込まれるスタイル。

例) 1/1〜1/31までに貯まったBATは、2/8前後に入金されます。

自動で入金されるので、とくに手続きは必要ありません。

毎月メールでお知らせがくるほか、ブラウザの背景でも確認できますよ！

BATが貯まったらどうしたらいいの？

BATは基本的には「ガチホ」がおすすめ。

ガチホ＝長期保有のことで、仮想通貨投資の基本でもあります。

なぜなら前述のとおり、今後どんどん価値が上がっていく可能性があるからですね。

みらい

たとえば100BAT貯まったとき、1BATの価値が30円→300円になってたら、もらえる額は3,000円→30,000円になるからね！

とはいえ、ある程度貯まったら日本円に換えて、お小遣いとして使うのももちろんOK。

一日でも早く始めて、より多くのBATを貯めておきましょう！

まとめ：Brave(ブレイブ)ブラウザでお得に暮らそう

このページでは、Braveブラウザの使い方についてまとめました。

これまで使っていたブラウザは何だったの？と思うほど、革新的な機能をそなえたBraveブラウザ。

邪魔な広告を表示させない上、お小遣いまで貯められるなんて最高ですよね！

早く始めるほどお得なので、さっそく今日から導入して、BATをガンガン貯めていきましょう！