白くま君NFTの詐欺やハッキングの被害が増えてるよね…。どう対策したらいいんだろう？
みらいメタマスクは複数ウォレットを使い分けるといいよ！
NFTに触れる以上、詐欺やハッキングのリスクは常につきまとうもの。
すぐにできる対策として有効なのが、メタマスクを複数ウォレットで持つことです。
具体的には、お財布(ウォレット)を何個かで使い分けるイメージですね。
このページでは以下について解説しています。
- メタマスクを複数ウォレットで利用する理由
- メタマスクの使い分け方法
- メタマスクの複数ウォレットの作り方
この記事を読むと、大切なNFTを守る方法が具体的にわかり、安心してNFTが楽しめるようになりますよ！
メタマスクを複数ウォレットで利用する理由とは？
メタマスクを1つのウォレット、1つのアカウントだけで使っていませんか？
じつはそれ、かなり危険です。
1つのウォレットに仮想通貨やNFTを入れたままでは、詐欺やハッキング被害に遭ったら最後。
みらいすべてを失ってしまいます……。
実際に私は詐欺にあい、4体のNFTを盗まれた経験があります。
メタマスクを複数ウォレットで使い、資産を分散していれば、この被害は防げたはずです。
ハッキングは完全には防げない
前提として、NFT詐欺やハッキングは完全に防ぐことはできません。
白くま君日々、詐欺やハッキングの手口は進化してるよね。
初心者はもちろん、上級者ですら簡単に、高額なNFTを盗まれてしまうのがこの世界。
だからこそ、NFTや資産は分散しておくべきです。
複数のウォレットを使い分けていれば、すべてを失う最悪の事態はまぬがれます。
メタマスクを複数ウォレットで使うやり方
でも、具体的にどう使えばいいの？と思いますよね。
いくつかのパターンを見ていきましょう。
ウォレットは2つ用意する
メタマスクのウォレットは、2つ使うのが基本です。
NFTの先生・おもちさんがおすすめするのは以下の4パターン。
- PC1台で、売買用ウォレットと保管ウォレットを使う
- PC1台で、売買用ウォレットとハードウェアウォレットを使う
- PC2台で、売買用ウォレットと保管ウォレットを使う
- PC2台で、売買用ウォレットとハードウェアウォレットを使う
③④は、そもそもパソコンを2台用意できるかという問題もあります。
白くま君誰でもすぐ取り入れられそうなのは、①と②だね。
①が2つのウォレットを利用したパターンです。
②のハードウェアウォレットは、USBメモリのような形状のデバイスにNFTや資産を転送し、オフラインで保存できるものです。
ウォレット3つで使い分ける
私の場合は①と②のあわせ技で、
- メタマスクのウォレット①・・・NFT購入用
- メタマスクのウォレット②・・・NFT保管用
- ハードウェアウォレット・・・NFT保管用
という3つで管理しています。
まず、openseaと直接つなぐのは①購入用ウォレットだけです。
②保管用ウォレットは①購入用ウォレットのみと接続し、安全性を高めています。
さらに、NFT保管用のハードウェアウォレットは②保管用ウォレットのみと接続。
みらい外部となるべく接続しないのが、安全性を高めるコツだよ！
万が一偽サイトに接続し、①購入用ウォレットがハッキングされても、②保管用ウォレットとハードウェアウォレットの中のNFTは守れるというわけです。
同ウォレットで「アカウント2つ」は意味なし
ここまで、メタマスクの複数「ウォレット」と書いてきたのにはわけがあります。
なぜなら、メタマスクの「アカウントが2つ」では意味がないから。
白くま君どういうこと？？
図解にすると、こんなイメージです。
メタマスクのウォレットが2つとは、たとえるならお財布が2つある状態。
- パスワード→違う
- リカバリーフレーズ→違う
パスワードも、秘密鍵を保護するリカバリーフレーズも違うものなので、セキュリティは高いですね。
一方、メタマスクのウォレットのアカウントが2つとは、お財布の中に「生活費」と「おこづかい」が別々に入っているような状態。
- パスワード→同じ
- リカバリーフレーズ→同じ
パスワードもリカバリーフレーズも同じなので、ウォレットに侵入されれば財布の中身は盗み放題です。
白くま君アカウントを分ける意味なし！！
ウォレットが2つ＝お財布が2つあれば、1つに侵入されても、1つは守ることができます。
みらいだから、複数ウォレットを作ることが大事なんだね！
ハードウェアウォレットも使うとさらに◎
上の使い方に出てきましたが、メタマスクの複数ウォレットに加えて、ハードウェアウォレットも取り入れるとさらに安全性が高まります。
メタマスクは「ホットウォレット」と呼ばれる、ネット上のお財布です。
これに対し「コールドウォレット」と呼ばれるのが、オフラインで管理できるお財布、ハードウェアウォレットです。
見た目はUSBメモリに似ていますね。
ここにNFTや仮想通貨を保管し、安全性を高めます。
みらい私は詐欺にあってから、ネット上にNFTを置いておくのが不安すぎて、即導入しました！！
私は業界最大手のLedger(レジャー)社のnano S Plus(ナノ エスプラス)を使用中。
レジャーナノについては、別記事で買い方や使い方をくわしく解説しているので、以下の記事をチェックしてみてください。
メタマスクの複数ウォレットの作り方
それでは実際に、メタマスクで複数ウォレットを作っていきます。
手順は以下の3つです。
- ブラウザにプロフィール(プロファイル)を追加する
- メタマスクをインストールする
- プロフィールを切り替えて使用する
①：ブラウザにプロフィール(プロファイル)を追加する
まずはブラウザの【プロフィール】→【プロフィールを追加】を選択します。
テーマカラーをえらび、名前や自分のわかりやすいラベル名を入力してください。
これで新しいプロフィールが作成できました。
②：メタマスクをインストールする
次に【拡張機能】からメタマスクをインストールします。(※メタマスクの拡張機能インストール方法はこちら)
メタマスクをひらき、【さあセットアップしましょう！】を選び、ウォレットを作成してください。
▼ウォレットの作成方法はこちらでくわしく解説しています。
③：プロフィールを切り替えて使用する
あとはさきほどの【プロフィール】から、使いたいウォレットを切り替えて使います。
みらいウォレットを複数つくるなら、手順①から同じ作業を繰り返そう！
まとめ：メタマスクは複数ウォレットで利用しよう
メタマスクは複数ウォレットがおすすめな理由や使い分け方法、作り方について解説しました。
NFTに触れ、メタマスクなどのネット上のウォレットを使っている以上、詐欺やハッキングのリスクは常につきまといます。
だからこそ、正しい知識を身につけ、自分の資産を自分で守れるように対策することが大切です。
みらいこの記事を読み終えたあなたが、すぐに行動してくれることを祈っています。
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