Webライターのメリット・デメリットは？【魅力ある仕事です】

Webライターってよく聞くけど、実際何がいいの？と疑問に思っていませんか？

どんな人が向いてるのか、どれくらい稼げるのか気になっているかもしれません。

Webライターには多くのメリットがあり、今日からすぐにでも始められる魅力的な仕事です。

とはいえ、もちろんいい面だけでなくデメリットもあります。

メリット、デメリット両方を紹介するので、参考にしてみてください！

この記事を読むと自分がWebライターをやるかどうかがはっきりし、実際に多くのメリットが体感できますよ！

【Webライターメリット】Webライターとは

Webライターとは、Web上にある『記事』を書く人です。

「ライター」と聞くと、新聞や雑誌に載せる文章を書く人のような、専門的なイメージがあるかもしれませんね。

しかし、Webライターは会社に属さなくても、資格がなくても、誰でも始められる仕事です。

Webライターって何するの？仕事内容と流れ

実際に何をしているかよくわからないと思うので、仕事内容と流れをご紹介します。

以下は、もっとも依頼の多い「SEO記事」を書くときの例です。

記事を書く流れの例

とはいえ、全部やらなければならないわけではありません。

基本的には、自分のやりたい範囲・得意なことだけを選べるので安心してください！

大切なのは、自分が好きなことや日記ではなく『読者が求めている記事を書く』こと。

どのくらい稼げる？平均年収を調査

Webライターの平均年収は約449万円です。(参考：求人ボックス、2023年6月時点)

日本全体の平均年収は443万円のため、一般的に見てもごく平均的な水準だといえますね。(参考：国税庁「令和3年分民間給与実態統計調査」)

その他、働き方のタイプ別の年収の目安は次のとおりです。

働き方	年収の目安
正社員Webライター	400万円〜600万円
副業Webライター	25万円〜180万円
フリーランスWebライター	300万円〜1,000万円

くわしくは【Webライターの年収】リアルな収入はいくら？口コミと体験談で紹介の記事をごらんください！

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Webライターのデメリット5つ【ここがイマイチ】

Webライターのデメリットは次の5つです。

①自己管理が欠かせない

Webライターは、基本的にスケジュールに追われる仕事です。

副業だろうが初心者だろうが子どもが熱を出そうが、クライアントには関係のないこと。

自己管理のうえ、次のことは必ず守るべきです。

当たり前のように思えますが、こんな最低限のことすらできずにライターを辞めていく人はごまんといます。

仕事は仕事として責任をもち、自己管理をしながらしっかりとやり抜きましょう。

②安定して稼げるまでに時間がかかる

Webライターにかぎらずどんな仕事でも、まったくの初心者からいきなり稼げるということはまずありません。

実際に始めてみればわかりますが、あなたの初報酬も数百円、数千円レベルのはず。

でもそれが普通です。

Webライターは、経験を積めば積むほど執筆スピードも文字単価も上がっていきます。

そのため、コツさえ掴めば安定して月10万〜20万程度は誰でも稼げるようになるでしょう。

とはいえ、これは半年から1年の間、本気で書き続ければの話。

必死でスキルを身につけなければ、継続されず受注もできず、稼げないライターのまま終わっていきます。

③ライバルが多い

Webライターは需要のある仕事ですが、始めるハードルが低いだけにライバルも多いです。

とくにクラウドソーシングの競争は激しく、書きやすいジャンルで単価がそこそこの案件なら50〜60件応募が集まることもザラ。

そんな中で、実績も実力も乏しい初心者が仕事を受注するのは相当厳しいでしょう。

ブログに今の自分が書ける渾身の2〜3記事を用意しておくだけで、同じ初心者のライバルたちより頭ひとつ抜きん出た存在になれます。

実績ゼロと比べると仕事を獲得できる確率が上がり、より高い単価も目指せるはず。

ライバルに差をつけるためにも、まずはブログを開設しておきましょう！

④目・肩・腰に負担が大きい

リアルな話、一日中パソコンに向かう×月20日くらい稼働していると目・肩・腰が壊れます。

ライターにかぎらない悩みですが、実際キツいです。。。

なので、仕事道具や設備にはお金をかけるべきですね。

それによって日々の疲れ具合や、仕事効率にも大きく影響するからです。

おすすめを置いておきますね。

そのほか、在宅仕事でどうしても運動不足になるので、こまめに体を動かす・日常的に運動や筋トレをする意識も大切です。

⑤作業しないとお金が入ってこない

Webライターはクライアントワークなので、当然ですが作業しなければお金は入ってきません。

たとえば病気になったり、旅行に行ったりすれば、それだけ収入は減ってしまいます。

逆にいうと、手を動かせば動かすだけ収入を増やせるのが魅力でもあるので、「自分の力を試したい」「マニュアルに沿ってコツコツやるのが向いている」という人にはおすすめです。

寝ている間も不労所得を得たいなら、Webライターと同時にブログも始めてみましょう。

稼げるまでに時間はかかりますが、Webライターで勉強しながらこつこつ記事を書き溜めていけば、自動的に稼いでくれる収入の柱のひとつになりますよ！

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Webライターのメリット9つ【始めやすさが魅力】

Webライターのメリットは次の9つです。

①初期費用がほぼかからない

Webライターの最大のメリットは、始める費用がほぼかからないことではないでしょうか。

たとえばほかの副業だと次のような費用がかかります。

副業の種類	初期費用の相場
せどりやメルカリ転売	仕入れ費用（30〜50万円）
webデザイナー・動画編集	制作用ソフトやモニターなど（約22万円） スクール費用（約15〜40万円）
Webライター	パソコン代（3〜12万円）

なお、ブログもパソコン＋月々のサーバー代500〜1,000円程度があればいいので、ライター同様始めやすい副業です。

②初心者からでも始めやすい

Webライターは、まったくの初心者からでも始めやすい仕事です。

ブロガーやライターは「国語が得意な人」「文章のセンスがある人」がなるものだと思っていませんか？

じつは、意外と「文系ではなかった」「学生時代作文は好きではなかった」という人がブロガー・ライターとして活躍していたりします。

プログラミングやwebデザインは、ある程度教材やスクールで基礎を学ばないと、いきなり案件を受けるのは厳しいでしょう。

それに比べて、Webライターは「リサーチして、読者が求めているor悩みを解決する文章を書く」だけ。

ぶっちゃけ、日本人なら義務教育を受けて本を数冊読めば対応できるレベルです。

もちろん「始めやすい」ことと「続けられるか」は別の話ですが、年齢や経験を問わず誰にでも間口が広いのはメリットといえるでしょう。

③コミュ障でも在宅で稼げる

満員電車に乗ることも、嫌な人間関係に耐えることもなく、在宅で仕事ができるのもメリットです。

たとえコミュ障の引きこもり（※私のことです。笑）でも、誰にも会わずに仕事を完結できます。

また、いわゆる「小1の壁」に悩むママでも、自宅にいながらゆっくり子どもの帰りを待てるようになるでしょう。

さらに、カフェだろうが海外だろうが自分の好きな場所で仕事ができるので、本業で転勤があっても問題なし。

④自分のペースで仕事ができる【徹夜もOK】

まわりに合わせて気を遣ったり、決まった時間・曜日に縛られたりすることなく、自分のペースで仕事ができるのもメリットです。

スキマ時間を利用してお小遣い程度を稼ごうが、ばんばん案件を受注してさばきまくって天井なしに稼ごうが、すべて自分で自由に決められます。

それだけ責任や自己管理能力も問われるものの、自分のペースを乱されたくないタイプの人にはおすすめです。

⑤さまざまなスキルが身につく

Webライターは、指示されたものを書くだけが仕事ではありません。

執筆以外に巻きとれる仕事として、次のような作業があります。

ブロガーなら当たり前にやっていることなのですが、全部できるのはまったく当たり前ではないんですよね。

また、記事構成からWordPress入稿まで一括して依頼するクライアントもいれば「構成だけ」「リライトだけ」を依頼するクライアントもいます。

そのため、たとえば執筆だけしていた案件で「構成からできます」などと提案できればクライアントの負担が減るため、単価や信頼度アップにつながります。（※作業範囲を広げられるかどうかはクライアントによる）

こうして仕事の幅を広げていけば必然的にスキルアップし、相対的に収入も上がっていくといういい循環がうまれます。

もちろんそのスキルはブログにも使えるので、ついたスキルの生かし方は無限ですよ。

⑥価値提供を実感できる

たとえばブログだと、成果が出るまでに半年〜1年以上かかるケースが多く、書いても書いても「人の役に立っている実感がない」と感じることがあります。

それに比べ、Webライターはクライアントを通じて「ありがとう」と言ってもらえて、報酬もすぐに受け取れます。

そのため、自分がライティングを通じて価値提供できていると実感しやすいのがポイント。

これがあることで「ライターを続けよう」「もっと頑張ろう」と思えて、モチベーションアップにつながるのです。

⑦これまでの経験や本業の知識が生かせる

Webライターの仕事は、これまで自分がしてきた経験や本業の知識をそのまま生かせます。

自分が当たり前だと思っていることも、ほかの人は知らない・知りたいと思っていることはよくあるからです。

たとえば…

とくに医療職や栄養士などの国家資格があると、記事に「監修者」として載せられるため単価も跳ね上がります。

資格がなくても、リゾートバイト経験を記事化したり、転職経験からキャリア系の記事を書いたりと、経験の生かし方はたくさんありますよ！

⑧横のつながりが増えて世界が広がる

Webライターは始めやすい副業だけに、たくさんの仲間に出会えます。

私は中村さんの「Webライターラボ」に所属していますが、ほかにもたくさんのオンラインサロンがあり、添削回やオフ会などが開催されています。

また、noteやTwitterで発信しているライターさんも多いので、相談し合ったり励ましあえたりする仲間をすぐに作れるはず。

こうして横のつながりが増えていけばどんどん自分の世界が広がり、やがて仕事の幅を広げることにもつながっていきます。

⑨フリーランスで独立できる

副業Webライターとして1年も活動すれば、文字単価は2〜3円ほどに上がり、月収で10〜20万円は達成できているはず。

そうなればフリーランスのWebライターとして独立も見えてきます。

そのため「今の仕事を辞めたい」「いずれフリーランスとして働いてみたい」と思っている人には、Webライターはぴったりです。

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【Webライターメリット】向いてる人・向いてない人は？

Webライターに向いているのはこんな人です。

反対に、Webライターに向いていないのはこんな人ですね。

適性診断も載せているので、自分がWebライターに向いているかどうか知りたい人は【Webライター向いてる人】特徴は？現役ライターが解説の記事をごらんください！

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メリットいっぱいのWebライターの始め方6ステップ

まったくの初心者からWebライターを始めるやり方は、次の6ステップです。

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【Webライターメリット】よくある質問

Webライターに関するよくある質問を以下にまとめました。

Webライターになるには文章力やセンスが必要？

Webライターになるには文章力やセンスが必要だと思われがちですが、意外とそんなことはありません。

なぜなら、文章力は練習次第で誰でも磨けるからですね。

Webライティングやセールスライティングにはルールと型があるので、それを身につければ誰でもしっかりした文章が書けるようになります。

大学生や主婦でもWebライターになれる？

大学生や主婦には、手があく「スキマ時間」ができやすいですよね。

まさにそういう人にこそ、Webライターは最適です。

なぜなら、1つの記事を作るまでにたくさんの工程があり、ちょこちょこと進められるから。

キーワード選定だけ、画像選定だけ、見出しだけ…など進めておけば、まとまった時間がとれたときにガーッと執筆できます。

Webライターは副業でもできる？

Webライターを志す人のうち83.9％は、副業から始めています。

スキマ時間で記事1本からでも始められて、かつすぐに収入につながるため、まさに副業向きの仕事ですよ！

Webライターはスマホでもできる？

正直、パソコンがないときついです。

数千字というまとまった量の文字を書くには、スマホは向いていません。

スマホでは、見出しを決めたり競合のリサーチをしたりなど、空き時間に細かいタスクをするのがおすすめです。

そのほか、音声入力を使ってスマホに向かって喋って執筆するのもひとつの手ですね。

とはいえ、執筆量が増えればパソコンはいずれ必要になるので、はじめに用意しておくといいでしょう！

Webライターになったきっかけは？

個人的な話ですが、私がWebライターになったきっかけは「会社を辞めたかったから」です。

また、一度はライターをやめて数年後に再開し今に至るのですが、再開したきっかけは「小さい子どもをみながら稼ぎたかったから」でした。

このふたつが叶えられるWebライターは、今思えばめちゃくちゃ自分に合った仕事でしたね。

Webライターはやめとけって本当？きつい？

ライターがきついという意見は、なかなか的を得ているんじゃないでしょうか。

1日じゅうパソコンに向かってリサーチしたり、ひたすら書いたり、画像をつくったりが苦になる人には、そもそもおすすめできません。

どんな仕事でも、きついと思うかどうかはその人次第です。

私の場合は書くことが好き＆コミュ障で在宅で働けることが天国なので、納期に追われるプレッシャーを差し引いても「きつい」とは思いません！

くわしくは「Webライターやめとけ」の実態や気にしなくていい理由の記事で解説していますよ。

Webライターの将来性は？需要はある？

Webライターの仕事はなくならないので、将来性も需要もあります。

始めるハードルの低さやライバルの多さをみても、需要の多さがよくわかりますよね。

AIがどれだけ進化しても「人間にしか書けない文章」に需要はあり続けるでしょう。

くわしくは【Webライターの将来性は？】需要がある理由とスキルアップのコツの記事で解説していますよ。

独学でできるか不安。おすすめのスクールや講座は？

Webライターは独学でも始められます。

とはいえ、学びながら手を動かすことで遠回りを防ぎ、最短で成長できる可能性が高まります。

また、初心者のうちはあらゆる面で心が折れがち。

なのでちょっとした話をし合える仲間がいるほうが確実に、長く頑張れるでしょう。

まとめ：Webライターはメリットがたくさん！

Webライターはメリットの多い仕事です。

誰でも始めやすく、在宅でも稼げて、スキルアップできて、経験を生かして人に喜んでもらえる。

個人的には、副業から始めて本業にするには最高なんじゃないかと思います。

もしあなたののぞむ働き方に合っていると思うなら、ぜひ今日から一歩目を踏み出してみてください。

あらためて、自分がWebライターに向いているかどうかのチェックも忘れずに。

まずはクラウドワークスに登録して、自分にできそうな仕事があるか探してみましょう！